Ian Hayden(イアン・ヘイデン)氏 栗のボウルプレート

2017/8/21

数日前に、玄関扉の枠になにか得体の知れないものがくっついていました。

「蝶のサナギだね。」

うちに来たお客様が教えてくださった。

その方が昆虫に詳しかったこともあり、「どの位で羽化するんですか?」と訪ねてみたら

「来年の春かな。」という答え。

思いのほか長い。サナギの時期って長いんだ。

それで、しばらくサナギの中の彼(彼女)の人生について想像力を膨らませて考えてみる…。

しかし、それは全く想像の及ばない人生なのです。

何を考え何を思い、時間の感覚がどのようになっているのか。

所詮、人間の物差しで考えたって分からないことのほうが到底多い。

人間が生命の中心ではないのだから。

さてさて、本日はウッドカービング作家であるIan Hayden(イアン・ヘイデン)氏の栗のボウルプレートをご紹介します。

栗の木の魅力は、このはっきりとした木目。

日本人に昔から愛されている材木で、より木目を美しくはっきりと見せるために漆塗りなどがされてきました。

Ian Hayden(イアン・ヘイデン)氏の栗のボウルプレートは、オイルコーティングのみです。

栗の木そのものの木目の強さが現れた美しい作品。

漆でお化粧をした姿も美しいですが、実は素材そのものも美しいと気づきを与える作品。

栗の木は耐水性に優れており、耐朽性も強い材質で、古くから和家具や家の土台として使われてきました。

弾力性に富んでいるのに、湿気や乾燥による変化が少ないため使いやすかったのではないでしょうか。

一説では日本人は、縄文時代から栗の木を建材として利用していたといいます。

Ian Hayden(イアン・ヘイデン)氏

栗のボウルプレート(直径約22cm,高さ約4cm)¥3,780-(Tax込み)