星ひでお氏の日光下駄が入荷いたしました。

日光下駄の伝統工芸師である、星ひでお氏の日光下駄が入荷いたしました。

現在では、日光でも求められる場所が少なくなってしまった日光下駄。

その昔、江戸時代の日光東照宮をはじめとする山内の社寺は格式を重んじていたため、草履を使用するのが原則であった時代がありました。

しかし、日光の坂道や石ころ、さらには雪の日でも履きやすいようにと改良されたのが、この日光下駄です。

正月に日光の社寺へ詣でた帰りには、下り道にある下駄職人のところで新しい日光下駄を拵え、新たな1年を新調した下駄で過ごすという風習がありました。

日光下駄の特徴は、台木に竹の皮で編み込んだ草鞋(わらじ)。

強い麻の紐で直接縫い付けられています。

竹の皮が汗や水に対して抜群の吸水性を発揮してくれるので、夏は涼しく土砂降りの日にこそ履いてほしい履物。

また、台木には良質な桐が使用されており、雪の日にも安定して歩くことができるようになっています。

更に竹の皮には保温効果もありますので、足の裏がポカポカと暖かく、冬の足下を暖かく保つことができます。

足袋を履いて着物と一緒に楽しむのがベーシックな履きこなしとなっていますが、普段履きにも心地よい。

お店には現在5種類の日光下駄が揃っていますが、受注生産にてお好きな鼻緒でオーダーすることも可能です。(納期およそ1ヶ月程度)

星ひでお氏の日光下駄¥21,600〜(TAX込み)吉見屋にて取扱中。

とても良質な下駄。