吉見屋のオープンと共に、革鞄と革小物の手作り工房ブランドaffordanceの「革カバンと小物展」もスタートしました。
affordanceとは、アメリカの知覚心理学者であるジェームズ・J・ギブソンによる造語であり、環境が動物に対して与える意味のことを指しています。
日本語にはない単語なので、イコールで紐づく的確な言葉はありません。
英和辞書を引いてみても
“知覚や行為をうながすものとして環境が内包している一種の力。”
と説明されています。
日本語にはない言葉。捉えるのが難しい。
頭で理解しようとせずに
affordanceの革カバンや革小物をみて、言葉の意味を感じてもらえたらと思います。
affordanceの革は、日本で作られている植物タンニンなめしの牛革をベースにしたオリジナルとなっており、国内のタンナーさんがaffordanceのために作っています。
そして、作家・小川弘記氏の手によって革本来の風合いを生かしたaffordanceの鞄や小物が生み出されます。
affordance「革カバンと小物展」2017年6月30日まで吉見屋にて展示。