「和の代の三人展」作家紹介”日光下駄 草木染め 星ひでお”

2019/6/9

6月1日より吉見屋の企画展としてスタートしました「和の代の三人展」。

三人の作家の共通点は同じ故郷を持つということ。

本日は、三人の作家のお一人である日光下駄の伝統工芸士・草木染め作家の星ひでおさんをご紹介します。

真竹の皮を細かく裂いたもので草鞋を編み、桐の台木に麻の紐で挿げられた日光下駄。

雪深く坂の多い日光の風土に合わせた丈夫さや、水はけの良さなど魅力が多く機能的であることが特徴です。

ひと昔前の日光下駄であれば、台木から「ぼた餅」のように溢れ落ちそうな草鞋、そして二枚歯の下駄というのが主流でした。

しかし星さんの日光下駄は、日光下駄の機能性と駒下駄の洗練されたデザインを組み合わせた現代的な下駄。

伝統と新しさを融合し、着物や浴衣だけではなくお洋服にもよく似合います。

また、星さんは日光下駄の伝統工芸士として下駄を作る以外にも、藍や柿渋を使用したバッグや小物も作成しています。

星さんによって生み出された作品は、素材から一つ一つ何日もかけて作り出される一点ものばかり。

今回の展示でもたくさんの下駄やバッグが並びます。

星さんの作品が並ぶ「和の代の三人展」は6月30日までの開催です。